27歳は何を考えるのか。

27歳、ぼくはただただ、仕事をしていた日々だったような。。

 

フツーに大学を出て働いているサラリーマンであれば入社して5年目。

そこそこ周りも見えてきて、そろそろ結婚でもしようかな的な

年齢だったりしますよね。

 

ぼくはね、部下だった人が全員年上でしかも結構なオジさんばかりで

かなり苦戦した覚えがあります。。

東京から大阪への転勤で、文化も違い洗礼を浴びる日々。

プレッシャーもあると言えばまぁ、あるかなー程度なもんでしょうけど。

 

ただ、これは芸術分野の方々にはどうなのでしょうか。

あまり日本人には当てはまりませんが世の中には『27thクラブ』と

言われるジンクスがあります。

 

主にロックスターに多いのですがあまりにも有名なプレイヤーたちなので

そんな様に呼ばれております。

 

ジミ・ヘンドリックスジャニス・ジョップリンカート・コバーン、、、

リストアップすると中々な方々がいらっしゃいます。

日本人だと似たような亡くなり方をしているのは、尾崎 豊とHide。

ただ、26歳と33歳なのでちょっと違う。

 

総じてみなドラッグ中毒、アルコール中毒で亡くなっていることは

まぎれも無い事実。

そしてみな常人とは思え無いようなパフォーマンスをする方々。

これを、シラフでやる方がぼくはムリだと思う!

 

ただ、命を犠牲にしたからあのパフォーマンスがあるのか。

ドラッグとアルコールがあるからあのパフォーマンスがあるのかは不明です。

 

ちなみに、ある学者がこの27歳で亡くなる現象について統計的に調べた結果

特別に亡くなる確率が高いわけではなく。

ただ、ぼくらが騒いでいるだけといえばそうなのかもしれない。

 

スター薄命だ!ドラッグで飛んで一発やっちまうか!

では無く、とんでもないプレッシャーがあって良いものを創作しようと、

悩んで悩んだ結果いきついたのがドラッグでありアルコールだったのかと。

 

いつの時代もよい作品を残すのはとても繊細な方々。

時代が時代なだけにギリギリで戦った結果がそうなったのだと思います。

ドラッグやアルコールを肯定するわけでは無くて結果的に。

 

今もアメリカではオピオイドの乱用など未だに薬物の闇は深い。

芸術活動の傍、薬物に染まってしまうのはとても残念である。

 

あらゆる文化の発祥がアメリカであり、またこういった薬物問題が根深いのも

アメリカである。

 

清廉潔白なアーティストも当然多いが、今一度考えると隣り合わせだったりする。

 

自分も表現者を志す部分はあり、気をつけながら臨んでいきたいと思う。