ラヴィ・シャンカールは音楽における人間交差点だ!

魅惑の国インド。

人間より牛を敬う国インド。

何かとカオスなイメージの国インド。 

今、一番行きたい国インド。

 

行って魅せられる人と、うんざりする人と別れるみたいですね。

後者の方は現地の食事と水が合わずに下痢をして帰ってきたり、

街の喧騒に耐えれない人はよく聞きます 笑

行ったことが無いけど、とりあえずどんな国か気になる方はイギリスの旅番組

『世界を旅する無知と無恥』のインド編を観てから行くと良いでしょう。

世界を旅する無知と無恥 | Netflix (ネットフリックス)

中々笑えて、日本編もあるので是非ご覧ください!

 

さて、インドで有名な方と言えば??

おおよその方はガンジー!と答えるのではないでしょうか。

モディ首相、安倍首相とめっちゃ仲いいので最近よくニュースで見かけますね。

 

また、あのGoogleMicrosoftの経営者の名前をあげる人もいるかもしれません。

いまインド工科大学の卒業生は引く手数多ですからね!

 

 さて、わたしはラヴィ・シャンカールと答えます!

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1920年4月7日 - 2012年12月11日

 

インドの伝説的なシタール奏者です。

1997年には日本では世界文化賞というのを受賞しております。

 


Ravi Shankar at Monterey Pop (June 1967)

 

ジャズ界であればジョン コルトレーンが。

ロックの世界ではビートルズジョージハリスンが。

 

ジョージとの親交は、1966年に出会ったのがきっかけでその後にあの

ウッドストックフェスティバルにも出演し、ジョージ主催による

バングラデシュの難民救済コンサートにも出演。

 

その後、ジョージが亡くなる2001年まで親交が続いています。

 

ビートルズのサウンドで特に顕著なのが『Norwegian Wood

ノルウェイの森)』でしょう。

この曲を収めている『ラバー・ソウル』以降の作品はところどころ

東洋の文化を受けたようなサウンドが聴けます。

 

また、当時ベトナム戦争に反するヒッピーたちに大きな影響を与えたのも

ジョージであり、ラヴィ・シャンカールだと言われています。

アメリカを主に反戦自由主義を訴えるヒッピーたちにとっても時代的にも

とてもマッチしていたものでした。

『フリーセックス』や『ドラック』も彼らの主張のひとつですね。

 

そしてノラ・ジョーンズ父親だったのもラヴィでした。

 

色々と事情がありほとんど会えなかったとか。

父親がそんなに有名人とあればそんなに簡単には会えませんよね。。 

ジャズシンガーとなってますが、カントリーやソウルなど

ジャンルにとらわれない様々な音楽を聴かせてくれて、

あの妖艶な雰囲気はなんとも言えません。

 

このジョージとの交友関係と、ノラとの親子関係。

もともと、両方とも好きだったわたしは何か自分の中でのつながりが

あるのかなと思わざるおえません。。

繋げているのは、ラヴィ・シャンカールというワールドミュージック

ゴッドファーザーであることは間違いありません。

 

ラヴィ・シャンカールという偉大な人間交差点があって、

いつかどこかで交差していたのか。

いまでも、とても不思議な気持ちになります。

 

みなさんの身の回りにもいらっしゃいませんか?

不思議とこの人を介していろんなつながりが。。

そんな人と出会うと人生面白くなると思いますよ〜